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チャリ de パリ(8) [フランス滞在記]

2009年1月1日(木)、フランス滞在14日目です。めでたくフランスでお正月を迎えることができました。今日はStephaneと一緒にランチする予定です。12時半に予約をいれてもらっているので、マンションは11時半ぐらいに出れば間に合うかなと。いよいよ明日、日本に帰国するので、シャルル・ドゴール空港までの空港バスの場所も確かめておきたいし・・・

11時半になったので外出します。いつもは室内で靴を履いて、身支度をしてから廊下に出るのですが・・・
昨日のエッフェル塔でのカウントダウンで靴はすっかり泥だらけ。室内で履くのもはばかられたので廊下に出て履くことにしました。micyuさんと二人で廊下に出て、靴が履けたので、ドアの内側のシリンダーに差し込んでおいたキーを抜こうと思った瞬間・・・・目の前で

パタン・・・[むかっ(怒り)]

そう、私たちはキーロックしてしまったのです。写真があるとわかりやすいのですが、友人のマンションだし、セキュリティー上を考えてドアやキーの写真はアップロードしませんが、鍵だけでなくカードあり、エレベーターに乗るにも、駐車場に行くにもゴミを捨てに行くにも鍵とカードを併用しないとどこへも行けないという、とにかくセキュリティーは完璧のマンションなんです。その上、ドアにノブというものがないのです。と、いうことは鍵を差し込んで回さないとラッチ(ノブを回すと出たり入ったりする部分)が引っ込まないのでドアが開かないのです。あらかじめ絶対に注意してねと言われていたのに、最後にやってしまいました。

スペアキーは・・・一つは日本に帰国してしまったKayoちゃん、そしてもう一つはヨーロッパの他の国に住むKayoちゃんの友人、どちらも遠い。ベランダ伝いに入れないことはないけど、朝に換気をした後にはしっかりと窓はロックしましたから。
パスポートは持ってるし、帰りの飛行機もすでにWEBチェックインを済ませているので、今夜の宿泊さえ何とかなれば、そのまま空港に行けば明日の帰国は問題ないですが、スーツケースは部屋の中だし、Kayoちゃんもしばらくは戻って来れそうにないし・・・さてどうしたものか・・・

とりあえずStepheneにはランチに行けなくなったから、予約を変更してもらうように電話。そしてKayoちゃんにも国際電話で事の次第を報告。あ~今回はケイタイを機種変したばかりで、海外対応。いつもかけてるのと同じように日本にいるKayoちゃんとケイタイが繋がったのはラッキーでした。それから別棟にすむKayoちゃんの友人のPHilippeに電話してHELP ME!!。鍵屋さんを呼ぶにも今日はニューイヤー。かなり大変な事になりそうです。

このマンションはセキュリティーが完璧で、別棟のPhilippeが来るにしても一つめのドアはPhilippeの鍵で開けることができますが、二つめは解錠できないんです。室内の人を呼び出すか(私は室外にいるから無理)、もしくは二つめのドアの前で待機していて開けることになります。Philippeがお腹も空くだろうし、自分の部屋に来て待ってればと言ってくれたのですが、一旦マンションのドアから外へ出てしまえば二度と部屋の前にさえ来れなくなってしまいます。それに、うっかり食べたり飲んだりしてしまうと・・・お手洗いの問題が[爆弾]

幸い、廊下まで絨毯張りで寒くなかったので、電子辞書のゲームなどやって待つこと1時間。

1時に来る予定だった鍵屋さんが2時になるって・・・まぁニューイヤーだもん仕方ありません。

そこへマンションの隣の部屋のドアが開いてちょっといっぱい気分の隣人さんが登場。
どうしたの?って感じだったので、キーロックしてしまって・・・あっそう・・・ちょっとワインを取ってくるから・・・しばらくして戻ってこられました。まさか隣の部屋の鍵を差し込んでKayoちゃんの部屋の鍵が回るとは思えませんが何でもやってみないと。

はい、ダメでした。(これで開いたら怖いって・・・)

そしたら、隣人さんはちょっと待っててって家へ戻ってX-Ray film(レントゲン写真ね)を持って出てきました(何でそんなものが家にあるのか?って思ったけど、そんな事を聞いてる場合じゃないし)。そしてもう一人いっぱい気分の男性も登場(親戚集まって飲んでたのかな)。
そして隣人AがX-Ray filmをドアと壁の隙間から差し込んで、ドアのラッチを引っ込める係、そして隣人Bはドアを押したり引いたり。

この間、私はひたすらご先祖様のへお助けくださいと祈っておりました(笑)

10分ぐらいやってたでしょうか・・・そしたらドアが開いたのです。まるでマジックを見ているようでした。

もうその場にいてた人どうして抱き合って

A Happy New Year[るんるん][ハートたち(複数ハート)][るんるん][ハートたち(複数ハート)]って(涙)

私は心の中でご先祖様にひたすら感謝、感謝でした。
早速Philippeに電話して鍵屋さんをキャンセルしてもらうことに。鍵屋さんがもたもたしていたお陰でキャンセル料もなし。
Philippeの話では数日前にもPhilippeの友人がキーロックしてしまったそうです。隣人の慣れた手つきをみてるとどうも頻発のようでした(笑)Philippeもどうやって開けたのか(できれば自分も挑戦したいのか)むっちゃ知りたがってました。

ほっとしたらお腹が減ってきました(笑)


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フランス鉄道旅行(4) [フランス滞在記]

前記事の続き、12月31日(水)、フランス滞在12日目、午後の話です。

午前中はToursからバンでヴィランドリー城とアゼー・ル・リドー城を見学、夕方パリに戻るTGVは17時55分発なので、それまでの間Blois(ブ ロワ)まで行って見学できないかなと思って駅の窓口に行って聞いてみました。(前記事にも書いていますが、駅の窓口にはユニオンジャックやスペインの旗の マークが、ここは英語やスペイン語の話せる係員がいますよというサインなので英語で何のも問題もなく対応してもらえました)。
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Tours発12時47分、St. Pierre des cor着12時52分、同発12時57分発Blois着13時20分でアレンジしてもらえました。
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13時20分Blois(ブロワ)駅に到着しました。目的のブロワ城までは歩いて10分ほどです。
夕方はBlois(ブロア)発16時25分発の列車に乗るので3時間たっぷりあります。
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Banque de France(フランス銀行)の建物もステキです。銀行の支店というより資料館?記念館?調べましたがわかりません。
とにかく駅からブロワ城までの建物がステキでため息です~♪
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大学の建物のようでした。

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ブロワ城前のロランジェリー・デュ・シャトーミシュラン☆のレストランも気になりますが、この手のレストランには値段の割に裏切られているので(笑)
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Jardin Augustin Thierry

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坂を下っていくと左手にブロワ市内が、そして正面にブロワ城が見えてきました。
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インフォメーションは昼休み。今のうちにランチを食べておかないと・・・どこかないかな~と思ったら

 

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何人かのお客さんが談笑しながら、満足そうに出てきた店があります。


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メニューを見てもお手軽そうです。
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お野菜のスープ。コクがあっておいしいです。
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私はハムとチーズとキノコのクレープを
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中からチーズがトロ~リ。むっちゃおいしいです。
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micyuさんはビーフストロガノフを
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食事の後のクリームブリュレも暖かいショコラ(ココア)もすごくおいしくて、これで二人で32ユーロ(4000円ほど)でした。
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お店でてきぱきと働く女性も見ていて気持ちよかったし、
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ガイドブックには載っていませんがよいお店を見つけました。

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食事が終わると観光案内所が開いていたので、情報を入手です。

 

いよいよブロワ城に行くよ~♪


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フランス鉄道旅行(3) [フランス滞在記]

12月31日(水)、フランス滞在も12日目、いよいよ終盤になりました。
フランス国内を鉄道で旅行することが思いのほか簡単で楽しいので今日もTVGに乗ってロワール渓谷で古城巡りです。
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(画像はフランス政府観光局から借用しました)
ロワール渓谷はフランスにある世界遺産としては最大の規模で800k㎡もあります。
とても日帰りの鉄道旅行で全部を回ることは不可能なことに気づきました。鉄道での旅行がこんなに簡単なら、事前に宿泊旅行を考えておけばよかったと今頃になって後悔です(笑)
ロワール・サイクリング」では世界遺産のロワール渓谷を横断する300㎞がすでにサイクリング用として整備されているとのこと。また今後サンセールから太平洋までの800キロが整備される予定とのことなので、次回は人力バイク部でロワール渓谷をサイクリングしてみませんか(笑)
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本日もフランス国鉄のモンパルナス駅からのスタートです。モンパルナス駅まではマンションの近くから地下鉄を乗り継いで40分ぐらいです。今日もマンション近くの道はガチガチに凍ってましたが、今日は余裕を持ってマンションを出発。
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マンション近くのおいしいと評判のPatissierで朝ご飯のパンなど買っておきます。
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チケットには7時55分発と書いてあるのに、案内板には7時50分発と書いてあります。なんで~?とりあえず5番ホームと表示されているのでホームへ急ぎます。
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7時55分にモンパルナス駅を出発してトゥール(Tours)駅には9時ジャストに到着しました。

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時間によってはこんなTGVもあるのです。今回は借り物のチャリだったし、分解に不安があるので諦めましたが、次回は是非ポケット(輪行バッグ)持参でマイチャリを(笑)
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9時をすぎていますが、何となくまだ薄暗いような感じです。
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駅前のツーリストインフォメーションへ行って古城巡りのバスを予約します。曜日によって行き先が異なります。今日は水曜日なので午前中にChateau de Vilandry(ヴィランドリー城)とChateau d'Azey-le-Rideau(アゼー・ル・リドー城)を巡るツアーがあるのとこと。ヴィランドリー城もアゼー・ル・リドー城は駅から離れているため個人ではなかなか行きにくい場所にあるのでラッキーです。一人20ユーロ(2009年1月のレートで2600円)ということなので早速申し込みました(シーズンオフだったので飛び込みOKでしたが、かなり人気がありそうなので、シーズンによっては予約をしておくほうが良さそうです)。
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9時半にお迎えのバンがやってきました。ガイドさんは英語とフランス語が話せます。私たちのバンはイタリアからの学生さん2人とmicyuさんと私、ガイドさんを含めて5名でした。イタリアからの学生さんはフランス語と英語が少し話せますが、話していると突然英語がイタリア語になったりして%&#$%、頭の中がこんがらがってる~って大笑いでした。

 

いよいよ待ちに待った古城見学♪スタート


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フランス鉄道旅行(2) [フランス滞在記]

12月30日(火)、フランス滞在11日目です。昨日のパリチャリツーは寒かったです。カラダは上下ユニクロのヒートテック+買ったばかりのモンクレールのダウンジャケットでパーフェクト。足下もヒート テックの靴下二枚重ね+ダナーのブーツで寒さは感じませんが、手が寒いというより痛い感じです、。日頃ハーレーのグリップヒーターで甘やかしているから (笑) チャリにもグリップヒーターが欲しいところですが・・・
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朝6時過ぎですが、まだ真っ暗。おまけに道はガチガチに凍結しています。こういう時にはおしゃれなブーツより、実用的なダナーのブーツは滑らなくていいですね。
この時期は夜の間に雨(雪)が降っり、それが夜中のうちに凍るようです。今まで日中は雨にも降られず好天続きでラッキーしてます。
今日はまた鉄道の旅です。今日はTGV 《 Train à Grande Vitesse》に乗ってパリの北西にある世界遺産のモンサンミッシェルに行くことにしました。
世界遺産大好き人間にとって、モンサンミッシェル行きは今回のフランス滞在の大きな楽しみでもありました。でもフランス語も話せないし頼りにしていたGARMINのフランスの地図も手に入らないし・・・300キロも離れたモンサンミッシェルに行くにはどうすればいいんだろ?やっぱり日本語の話せるツアーに潜り込むしかないなと思っていたのですが、
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駅の窓口にはユニオンジャックの旗のマークの窓口があり英語が話せる係員がいるのです(他にスペイン語の窓口もありました)。どの駅でもとは限りませんが、私たちが行ったいくつかの駅には表示がなくても英語の話せる係員がいたので切符の手配から時間やクラス(ファーストクラスからセカンドクラスへ)変更など、日本のJRの窓口となんら変わりなくサービスを受けることができました。これに味をしめて、今回も個人で行くことになったわけです。
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道が凍っていて、メトロの駅まで思いの外時間がかかってしまい、モンパルナス駅に着いたのは出発5分前。でも駅の窓口の人のスムーズな対応で無事切符を手にしました。
パリモンパルナス駅ーレンヌーモンサンミッシェルはTGVとモンサンミッシェル行きのバスを含めて一人63ユーロ(2009年1月のレートで8500円ぐらい)。帰りのチケットは同じルートなのに72.3ユーロ(9500円)なぜだ???
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駅から列車までの間に改札らしいものはありません。こんな機械に切符を通しておきます。これが改札になるわけで、この作業を忘れて列車に乗り込み、運悪く検札にあうと多額な罰金を払うことになるらしいです。危ない、危ない・・・[パンチ]

おもしろかったのが、当日乗車券の発行。シート番号のところに「Place selon disponsibilite salle」と書かれてる場合は、お金を払っているのに席がありません[あせあせ(飛び散る汗)]席があいてれば座ってよいって事なんです。ですから自分のシート番号にだれか他の人が座ってる場合は、
「ここは私の席だ!」
と主張しなければどいてもらえません。(笑)島国育ちの日本人はどうもこういうのが苦手ですが、言ったもん勝ちの社会ですね。

今日は憧れのTGVに乗って


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チャリ de パリ(7) [フランス滞在記]

12月29日(月)、フランス滞在10日目です。思いのほか英語でOKなんで、フランス語はちっとも上達しません(笑)
お天気の方はクリスマス以降すっかり冷え込んで毎朝氷点下です。昨日は鉄道旅行でしたが、今日はランチの予約をしてしまったので、またチャリでパリを散策です。
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友人のkayoちゃんのお勧めで、一度ぐらいはパリの☆印のお店にと予約してもらってJoel Robuchon氏のレストランに行ってました。
Joel Robuchonのお店は日本にも数店あるみたいです。
私たちは16区にあるLa Table de Joel Robuchon(ラ ターブル ドゥ ジョエル・ ロブション)に行ってみたら何かむっちゃ高級そうな雰囲気[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
店先にはちゃんとお車が係がいらしゃって、チャリで行った私たちは明らかに場違い(笑) 指定の位置にチャリを停めて中に入ったら、なんと私たちの予約はないって(爆)実はこのお店7区の方にもL’Atelier de Joel Robuchon(ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション)という名前であるんです。お店の方はははぁ~んってすぐにわかったみたいだったので、もう一軒のお店に電話をして予約の時間を変更できるかどうか頼んでみました。2時ぐらいならOKということで一安心。
後でわかったのですが、名刺の表裏が2つのお店。私はてっきり16区のお店を予約してもらったとばかり思って来てしまったのです。

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とりあえず昼過ぎまで時間が空いてしまったのでエッフェル塔の下でmicyuさんにCotton Candy(綿菓子)などおねだりして(笑)
今度こそレストランの予約の時間に遅れたらまずいので、しかも場所が住所しかわからない(外の場所へ行くときには前もって日本から持参したPCで場所を確認して行ってました)。
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案の定、レストランにしては・・・と思ったらLa Caveって書いてあります。ワインを売ったはりました。
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やっと目的のお店です。ふぅ~さっきのお店よりは遙かにカジュアルな雰囲気です。よかった081229letable3.jpg
でもメニューはフランス語です[バッド(下向き矢印)]辞書で単語がわかってもお料理がイメージできません[失恋]
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何をどれぐらい頼んだら、どれぐらいの量が出てくるのかさっぱりわかりません。とりあえず適当なところを頼んだら
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シェフのお薦めって事で出てきたのが栗のスープ。なんかぬるい(笑)しかも中に私の大嫌いなフォアグラが浮いていた[爆弾]
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肉星人☆が熱く見つめる先にはイベリコ豚の・・・
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ハム?(生はではなかったような)はむっちゃおいしかったです。
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パスタはカルボナーラを頼みました(これは英語でわかった)。でも量が・・・こんな感じで本場のフレンチレストランデビューは撃沈でした[爆弾]
日頃、日本でもフレンチにはほとんど行かないし、しかも出発間際までバタバタしていてパリのレストラン情報なんて何も調べてこなかったし、やっぱりメニューに関して少しぐらいは勉強してこないと楽しめませんね。1万円ほどもしたせっかくのフレンチのランチがこんな形で終わって残念だったのですが、
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お店の前の花やさんのディスプレーもきれいだったことだし、気を取り直してチャリツーに出かけます

 

今日はパリのアール・ヌーヴォーの世界に♪


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フランス鉄道旅行(1) [フランス滞在記]

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12月28日(日)、フランス滞在9日目です。パリ市内も氷点下の日が続き、自転車に乗るのも寒くなってきました。
それに年末年始の休みに入りパリ市内も混雑するだろうと思ったので、鉄道で郊外へ行くことにしました。
本日の目的地は世界遺産のヴェルサイユ宮殿です。ヴェルサイユ宮殿はパリから西南約20キロの所にあります。
ヴェルサイユ宮殿に行くには、いくつかの方法があります。
当初はGARMINのフランスの地図が手には入ったらチャリで行きたいと思っていたのですが、20キロの距離をナビなしで移動するのはちょっと危険です(特に朝夕は暗いので方角がわかりません)。
一番簡単なのは旅行社が企画するオプショナルツアーに参加することです。パリ市内から往復バス利用の半日コース(3-4時間)で65ユーロ(8000円-10000円)ぐらい。

私たちはヴェルサイユ宮殿そのものよりも庭園やグラン・トリアノンやプティ・トリアノンをゆっくり時間をかけて周りたいので個人で行くことにします。

個人で行く方法は4種類あります。時間はかかるけどバスでの移動。鉄道利用の場合は、RER(Réseau express régional)というパリの郊外を走る高速鉄道でVersailes Rive Gauche駅下車だとヴェルサイユ宮殿まで徒歩10分と一番便利。
郊外の景色を楽しむならSNCF(郊外高速国鉄)でサン・ラザール駅からVersailes Rive Droite駅下車で宮殿まで徒歩15分。
同じくSNCFのモンパルナス駅からRambouillet行きでVersailes Chantiers駅下車で徒歩20分。
私たちは歩くのが気にならない人たちなんで、モンパルナス駅から行ってみることにしました。
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まずはメトロを乗り継いでモンパルナス駅に到着です。駅の表示板ですが、一番上がメトロの線6番線のエトワール凱旋門行きとNation方面はこちらって事です。次が国鉄への案内、Trains Grandes LignesやTrais Ilie-de-France、TGVやフランス郊外路線の案内です。そしてその下がメトロの4番線と12番線の案内とバスの案内。Sortieは出口。駅の構内が広いので出口にもそれぞれ番号があり、番号には"rue de..."と出たところの通り名が書かれています。
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国鉄の駅に着いたので
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電車の中で食べようと朝ご飯の飲み物とパンを調達します。焼きたてのクロワッサンがおいしかったです。
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日曜日だというのに切符売り場は思いの外空いていて、係員は英語が話せたのでスムーズに切符を購入できました。

 

元鉄道少女喜ぶ?


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ルーブル美術館 [フランス滞在記]

12月27日(土)、フランス滞在も折り返しの8日目になりました。
芸術の造詣は深くありませんが、せっかくパリにいて、ルーブル美術館に行かないのももったいない気がしたので見に行ってきました。
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お天気予報をチェックしたら、今日も氷点下。日中も寒くなりそうです(クリスマスぐらいまで暖かだったのに、急に寒くなってきました)
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朝ご飯はしっかりと食べていきます。
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もう10時をすぎているというのに、何だか朝日がまぶしい。日本の8時ぐらいの感じかな。
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本日はストレートに町中との行き来なのでメトロで移動です。

今日は美術鑑賞の日です♪


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チャリ de パリ(6) [フランス滞在記]

12月26日(土)、フランス滞在7日目です。

今日は朝からグルメなチャリツーに[るんるん][グッド(上向き矢印)][るんるん]
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昨日前を通ってそのまま素通りした牡蠣のお店へ。
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お店の前には牡蠣が山積み。大きさによってクラス分けされてます。隣接のレストランBrasserie La Lorraineへ行ってみました。
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高級そうな店構えですが大丈夫?


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チャリ de パリ(5) [フランス滞在記]

12月25日(木)です。フランス滞在 6日目です。
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クリスマスイブの夜、私のところへサンタさんがやってきた(笑)はい、強制サンタっちゅうやつです(笑)
(エルメス、エルメスと騒ぎ立てる私をブランド大好き人間と思われるかも知れませんが、実は他のブランドには興味がないんです。たまたま気に入ったものがブランドだったって事はありますが、ブランドのロゴだけで買うことはありません。
特に最近はブランドってだけで値段に見合った品質でないモノが増えてきたのは非常に残念でして・・・そんなこんなで私のエルメスに対する想いはいっそう強くなる一方・・・と、いいわけいっぱいね(笑)
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エブリン3兄弟。ブルージーン、ゴールド、そして今回のオリーブグリーン。ふふふっ、我ながらよい眺めじゃ[るんるん][グッド(上向き矢印)][るんるん]。これでライチ(グレーに白を混ぜたような色)がそろったらパーフェクトなんだけど(爆)汚し屋さんの私には無理かな、それともパリで流行ってたフューシャーピンク(ショッキングピンク)とかパープルもおしゃれだけど、ちょっと私の路線から外れるか・・・と捕らぬ狸の何とやら・・・想像は膨らむ[ムード]のでありました。以前はGUSOKUの学校行事やら、比較的きちんとした格好をすることが多かった時にはひたすらバーキンと思ってたんですが、ハーレーに乗るようになってからはカジュアル一直線。しかもチャリダーの私は、まさかバーキンをチャリのハンドルにかけてって訳にもいかないでしょ(爆) 結局は気に入って買っても自分のライフスタイルに合わないバッグは使わない。それが例えお気に入りのエルメスでも箱に入ったまま。エルメスの中でもエブリンは斜めがけ出来るのでチャリダーの私にはぴったり。しかも比較的傷の付きにくい革の素材が多いし。

ところで、オレンジボックスをお買い上げの時にグルグル巻きにしてくれるリボンですが、毎年柄が変わって年号が入っています、2007年は"SHALL WE DANCE?"で、ダンスの柄、2008年は"INDIAN FANTASIES"でインドのゾウさんの柄でした。私も出来る限り、毎年手に入れるようにしています。

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上のが普通のリボン。今回もクリスマス期間ということで普通のリボンでラッピングされましたが、
「私はエルメスのリボンをコレクションしてるの。手芸に使ったりするとすごくかわいいので、少しいただけないかしら」
と丁寧にお願いしたら、ぐるぐる~といっぱいくれはりました。ラッキー♪

エルメスのお話はこれぐらいにして(笑)


  

今日もチャリツー行くよっ♪


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チャリ de パリ(4) [フランス滞在記]

12月24日(水)、パリ滞在5日目です。

今日も朝ご飯を食べた後はチャリツーに出かけます。
パリの地図を広げると北西と南東に大きな公園があるのがわかります。有名なブローニュの森とヴァンセンヌの森です。
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Bois de Boulogne



南東にあるヴァンセンヌまではちょっと距離がありそうなので、とりあえず近場のブローニュの森から行ってみました。
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ブレーメンの音楽隊に出てくるお菓子の家?こんな雰囲気の家がたくさん建ち並んでいます。パリ町中のフラット(マンション)街とは雰囲気が全然違います。
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道も広いし、同じ住むならこんな森の中かな(でもパリ市内はすぐそこだし)。
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ロンシャン競馬場に着きました。
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競馬のオフシーズンなのでイベントはありません。
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走るのは馬だけかと思っていましたが、外周道路をみなさんチャリで気持ちよく。って、ただのチャリじゃないです。
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ロードレーサーで、しかもよく見るとかなりのご年配の方も。
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これは負けてられないとmicyuさんが走り始めました。私もタラタラと後に続きます。右側をのんびり走ってると左側からあっという間に抜いていかはります。まるでエンジンでもついてるかのようなすごいスピードです。
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結局1週10分ほどでした。朝からいいトレーニングになりました。
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競馬場の中には入れませんでしたが、外から見てるだけでも結構楽しめます。もしパリに住んでたら毎日走りたいコースだと思います。


 

この後もパリの町中を散策♪


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